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仮想通貨で大損する原因7つ!実体験と芸人の大損事例を紹介

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このような悩みを解決する記事をご用意しました。


今から仮想通貨を始める方にとって、一番怖いのは大損リスクでしょう。

投資なので損をする可能性はありますが、注意点を守れば大損するリスクは低くできます。


偉そうなことを言っている私も、実は仮想通貨で大損したうちの一人です。

記事前半では「仮想通貨で大損した実例」を紹介しつつ、記事後半では「大損リスクを最小限に抑える方法」を解説します。


この記事の執筆者

たなんちゅ
  • 仮想通貨で大損(2022年)
  • ビットコインを積立投資で100万円以上運用中
  • 元消防士


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目次

仮想通貨で大損した実体験

私が仮想通貨で大損したのは、IEO投資でした。

IEOとは?

IEO(Initial Exchange Offering:イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)は、 仮想通貨取引所がプロジェクトに資金を提供するための資金調達方法です。 IEOは、 仮想通貨取引所がトークンの販売を管理し、投資家はその取引所を通じてトークンを購入します。


IEO投資で大損をした原因は、知識不足と調査不足です。


私はGMOコインで新規発行される「FCRコイン」のIEOに応募しました。

FCRコインは、サッカーチームのFC琉球を運営する琉球フットボールクラブ株式会社が発行する仮想通貨です。

FCRコインは、FC琉球のサポーター・選手・クラブをつなぐコミュニティー、「FC RYUKYU SOCIO」の中で使用できるコインということで上場しました。


私がFCRコインのIEOに参加した理由は以下の2つです。

FCRコインのIEOに参加した理由

  • FCRコインは国内取引所での2回目のIEOである。
  • 国内第一弾のIEOだったコインチェックのパレットトークン(PLT)が大幅な上昇を見せており、FCRコインも期待ができると思った。


悲惨な運用成績を大公開

私は1FCRが2.2円で2,500FCRで1口のところ、17口応募して13口が当選しました。

素人ながらに想像以上に当選したなと思いました。(単に応募が少なかっただけです)


X(当時のツイッター)を見ると、FCRコインに対して否定的な意見も多かったのですが、値上がりするだろうと楽観的に気持ちでした。



上場後の値動きは以下のとおりで、初値1,998円をつけ一時は2,639円まで上昇したものの、その後の値は下降の一途を続け、2024年7月現在は0.3円〜0.4円で推移しています。


引用元:GMOコイン


私は0.6円あたりで損切りをして、約70%の損失となりました。


当時の私は仮想通貨の知識がないのに「IEOは上昇する」と決めつけていました。

FCRコインの将来性などを詳しく調査せずにIEOに参加してしまったのが反省点です。


仮想通貨で大損した芸人を紹介

仮想通貨で大損した人は私だけではなく、芸人にもいました。



1:かまいたち 濱家さん「高値掴み、底値売り」

かまいたち濱家さんは、ABEMAのゼニイタチにて「仮想通貨で大損した」と公言しています。


実際の損失額は定かではありませんが、「損した方で有名」と自身で語っていました。


買い時と売り時が真逆だったと話しており、「ジャンピングキャッチして、底で放してたから」と、自身のヤバさを笑いに変えています。


2:かまいたち 山内さん「ネム(XEM)で15万の損」

かまいたちの山内さんは、「ネム(XEM)で15万円くらい損をした」と公言しています。


山内さんは、仮想通貨で儲かっている知人から「ネムとイーサリアムが今後上がる」と聞いたそうで、2018年キングオブコントの優勝賞金で60万円のネムを購入しています。

しかしキングオブコント時は20円程度だったネムが、賞金が振り込まれた時には値上がりしており、高値でつかまされました。その後ネムの価格がじわじわ下がったので、約15万円損をしたタイミングで売却したそうです。


知人の言ったとおりネムの価格は上昇しましが、タイミングによっては損をしてしまうことがよく分かる事例です。


3:藤崎マーケット トキさん「ネム(XEM)流出事件で全財産失った」


藤崎マーケットのトキさんは、2018年にコインチェックで発生したネム流出事件で全財産を失いました。


トキさんは当初は分散投資を徹底していたものの、仮想通貨バブルで右肩上がりに上昇するチャートを見て「全財産を投資してすぐに利確すればいい」と、ネムに全財産を投資してしまったそうです。

その後コインチェックのネム流出事件が発生し、保有していた数千万円のネムは流出。

残った財産はICカードに入った6,000円のみと、あまりにも悲惨な状況でした。


1ヶ月半後、コインチェックから7〜8割の日本金が返金されたそうですが、最終的には数千万の2〜3割を損したことになります。


4:平成ノブシコブシ 吉村さん「仮想通貨で貯金が100分の1になった」

平成ノブシコブシの吉村さんは、「仮想通貨で貯金が100分の1になった」と公言しています。


具体的な金額や仮想通貨の銘柄は不明ですが、貯金が100分の1になるということは、ビットコインではなくアルトコインで一攫千金を狙っていた可能性があります。

アルトコインとは?

アルトコインは、ビットコイン以外の仮想通貨の総称です。 アルトコインは「alternative coin(代替コイン)」の略で、ビットコインの代わりとなるコインという意味があります。


仮想通貨で大損する原因7つ

ここからは、仮想通貨で大損する原因を紹介します。



大損の原因1:投資している通貨の暴落

投資している仮想通貨が暴落すると、大損する可能性があります。


仮想通貨は株式と違って、1日の価格変動の上限がありません。

そのため一日にして大暴落という可能性があります。


仮想通貨が暴落する原因

  • 取引所のハッキングなどによる信頼低下
  • 各国の仮想通貨に対する規制強化
  • 価格高騰による市場の暴落警戒感が強まる


仮想通貨は価格変動が激しいからこそ、分散投資が重要です。


大損の原因2:レバレッジを効かせている

仮想通貨投資でレバレッジを効かせると、大損をすることがあります。

レバレッジとは?

自分の持ち金を担保にして投資したお金の何倍もの取引ができます。たとえば自己資金5万円、レバレッジ10倍だとしたら、取引額は50万円まで可能です。


レバレッジを効かせると利益額は大きくなりますが、損失も多額になります。

初心者がレバレッジを効かせるのは極めて危険です。


初心者の仮想通貨投資は、レバレッジはかけず現物取引のみ行うのが無難です。


大損の原因3:損切りをしない

損切りをしなかったために損失が拡大する場合もあります。


損切りとは、含み損が発生しているタイミングで売却して更なる損失の拡大を防止することです。


ただし心理状態によっては損切りが難しいこともあります。

なぜなら人間は、損をしたくない心理が働くからです。

含み損(購入時より価格が下落している)があっても売却するまで損をしていないと思ってしまい、損切りして損益を確定させるのができないのです。

そして含み損が大きくなると、売るに売れない「塩漬け」状態になることがあります。


塩漬け」になって大損しないためにも、一定のタイミングで損切りする勇気を持ちましょう。


大損の原因4:1つの通貨に全投資している

1つの仮想通貨に全投資して大損する可能性もあります。


なぜなら1つの通貨に全投資した場合、リスク分散ができていないので、投資対象の通貨が暴落すると大きな損失が発生するからです。


上記で紹介した、仮想通貨で大損した芸能人の例でいうと、藤崎マーケットのトキさんがこちらに当てはまります。

投資に絶対はないので、不測の事態が起きて暴落する可能性もゼロではありません。


リスク分散のために分散投資は必ずしておきましょう。


大損の原因5:取引所のハッキング被害で資産が流出する

取引所のハッキング被害で資産が流出すると、大損する可能性があります。


これまで仮想通貨自体のハッキング被害はないのですが、取引所がハッキングされて大量の資産が流出したことがありました。

過去の取引所ハッキング被害

時期取引所被害額
2014年マウントゴックス470億円
2018年コインチェック580億円
2024年DMMビットコイン480億円


取引所ハッキング被害による大損も、芸人の藤崎マーケットのトキさんが経験した事例です。

資産流出を防ぐにはセキュリティーの強化が大切です。

セキュリティー強化については「」で解説しています。


大損の原因6:ICO投資で損をする

ICO(Initial Coin Offering:イニシャル・コイン・オファリング)で大損する可能性があります。

ICOとは資金調達したい事業者が、独自通貨やトークンを発行して投資家から資金を集める手段のことです。


もしもICOで購入した独自通貨やトークンがのちに取引所に上場すると、爆益を得られる可能性を秘めています。


ただしいつまで経っても上場しなかったり、そもそも上場する気がない詐欺ICOだったりする場合もあり、ICOにはリスクが付きものです。


ICOは、事業者が開発するプロダクトの説明書(ホワイトペーパー)を公開するので、自身で将来性や信頼性を判断して投資してください。


大損の原因7:IEO投資に失敗する

事業者が資金を集める方法は、ICOの他にIEO(Initial Exchange Offering:イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)があり、ICO同様に大損する場合があります。


ちなみに私が仮想通貨で大損した原因もIEOです。


IEOとICOの違いは、暗号資産交換業者が仲介しているかどうかです。

ICOは事業者が直接資金を集めますが、IEOは暗号資産交換事業者が厳正な審査を行い、仲介します。

IEOは仲介した暗号資産交換事業者で上場することが前提なので、詐欺プロジェクトの可能性は低いです。


ただし上場するからといって、必ず価格が上昇するとは限りません。

なんとなくでIEOに参加すると、私のように大損する可能性があります。

IEOに参加する場合は必ずホワイトペーパー(プロダクトの説明書)を読み込み、ご自身の判断で参加するようにしてください。


仮想通貨で大損する人の特徴3つ

仮想通貨で大損する人の特徴を解説します。



特徴1:仮想通貨に関する勉強をしない

仮想通貨で大損する一番の原因は、知識不足です。


仮想通貨の世界は現在も発展途上なので、常に最新の情報が行き交います。


仮想通貨で儲かる人がいる背景には、損をする人がいます。

自分で勉強しない人が、勉強している人に勝てるわけがありません。


まずは仮想通貨の知識をつけるところから始めましょう。


特徴2:資金に余裕がなく焦っている

資金に余裕がなく焦っている方は、大損する可能性があります。


なぜなら心に余裕がないと、正常な判断ができないからです。


余裕がないときにやりがちなミス

  • 大金を注ぎ込む
  • 分散投資をしない
  • 損切りできない


仮想通貨投資は余裕資金で行い、資金繰りが苦しいときの投資はやめておきましょう。


特徴3:価格変動のシナリオを描いていない

投資を始める前に、運用プランのシナリオを描いてください。


なぜなら投資を始めた後は、正常な判断ができなくなるからです。


シナリオの描き方

  • 半年後に〇〇円になる
  • ◯%下がったら売却する
  • ◯%上がったら売却する
  • 悪いニュースが出たら売却する


以上のようシナリオを投資前に描いておくと、「今売ったら損をするから売りたくない」「まだ上がりそうだから売りたくない」とその場の感情に流されて、売却タイミングを逃さなくなります。


仮想通貨投資を始める前は、その場の感情に流されないように運用プランのシナリオを描きましょう。


大損リスクを最小限に抑える6つの方法

仮想通貨で大損しないために、いくつかの方法があります。



一つずつ解説していきます。


セキュリティを強化する

セキュリティを強化すると、資金流出を防止できます。


過去にも仮想通貨取引所は、ハッキング被害で大規模な資金流出被害がありました。


主なセキュリティの強化

  • 2段階認証:ウォレットにアクセスする際に、ログインパスワードとは別で、使用端末に送信されるパスワードを入力する。2段階で認証作業を行うことで、ログイン時のセキュリティ向上をはかる。
  • マルチシグネチャー:暗号資産の送金を行う際に、必要な秘密鍵が1つの場合をシングルシグネチャー、秘密鍵が2つだとマルチシグネチャーという。シングルシグネチャーに比べてマルチシグネチャーの方が、セキュリティが高い。
  • 資産はコールドウォレットで管理:コールドウォレットはネットに接続されていないウォレット。一方で、ネットに接続されているウォレットを ホットウォレットという。 ネットに接続されているホットウォレットは、 ハッキングされる可能性がある。
  • パスワードの管理: ウォレットへのログインまたは仮想通貨の送金で使用するパスワードが外部に漏れると、 保有中の仮想通貨を不正に利用される可能性がある。 パスワードはパソコンやスマホに保存しておくのではなく、 メモ用紙に記載して別で保管するなど、厳重に管理しておく。


仮想通貨の不正利用や資金流出を防ぐために、セキュリティを強化しましょう。


仮想通貨は金融庁に登録されている取引所で売買しよう

仮想通貨の売買は、必ず金融庁に登録されている取引所でおこないましょう。


なぜなら日本は「 金融庁に登録されている登録業者でないと仮想通貨取引はできない」 と法律で定められているので、 金融庁に登録されていない業者は詐欺の可能性が高いです。


登録業者の例

  • コインチェック
  • ビットフライヤー
  • ビットバンク
  • GMOコインなど


現在登録されている事業者は全部で29業者で、一覧はこちらをご確認ください。


仮想通貨取引所を開設する場合は、以上の29業者から選んでください。


損切りをする

損切りをすると、 損失を最小限に抑えられます。


ただし損切りをすると損失を確定させてしまうので、 売却を躊躇される方も多いと思います。


おすすめは、事前に損切りラインを決めておくことです。


事前に損切りラインを決めておくと、損失が発生したときの焦りや不安感に左右されることなく損切りができます。


分散投資をする

分散投資をすると、 仮想通貨価格が下落したときのリスクヘッジになります。


1つの通貨に集中投資をすると、その通貨の価格が下落したときに大損する危険性があります。


M子さん(A通貨を10万円購入)Y子さん(A通貨2万円、B通貨2万円、C通貨2万円、D通貨2万円、E通貨2万円購入)
A通貨が50%下落した場合損失5万円損失1万円


以上のように分散投資をすると、1つの通貨が暴落した場合でも損失を最小限に抑えられます。


大損リスクを最小限にしたい方は、分散投資でリスクヘッジをしましょう。


積立投資をする

積み立て投資で購入価格を平均化すると、大損リスクを抑えられます。


定期的に一定額を投資する方法を、「ドルコスト平均法」といいます。

ドルコスト平均法で投資すると、 価格が低いときに多く購入し価格が高いときは購入量を減らせるので、長期的に価格が上昇すると仮定するなら、安定的に資産を構築できます。


引用元:三井住友銀行


コインチェックは1日約300円から積み立て設定できるので、 積み立て投資をしたい方におすすめです。


ICOやIEOは調査して参加する

ICOやIEOは十分に調査をして参加してください。


なぜならICOやIEOは価格が爆上がりする可能性もありますが、全く価格が上昇しなかったりプロジェクト自体が成立しなかったりする可能性もあるからです。


たなんちゅ

私自身もIEOで大損した経験があり、ICOやIEOは難しいなと実感しました。


仮想通貨の知識が少ない方はICOやIEOには参加せず、 取引量の多いビットコイン(BTC)や イーサリアム(ETH)から投資経験を積むのがおすすめです。


レバレッジ取引はしない

初心者にレバレッジ投資は危険です。


その理由は、レバレッジをかけると取引額が何倍にも増えるので、損失も何倍にも膨れ上がる可能性があるからです。


10万円の自己資金で価格が10%下落した場合

現物取引10万円運用中に価格が10%下落したので、損失は1万円
レバレッジ(2倍)取引10万円の証拠金をレバレッジ2倍で20万円運用中に価格が10%下落したので、損失は2万円


価格変動が大きい仮想通貨で初心者がレバレッジをかけると大損する危険性があるので、初心者は現物取引をしましょう。


仮想通貨で大損した場合の対処法3つ

この章では、仮想通貨で大損した場合の対処法をご紹介します。



損切りをする

大損したにも関わらず、まだ通貨を保有しているのであれば、売却して損切りを考えましょう。


理由は1つで、更なる損失拡大を防止するためです。


大損失が発生している時点で、あなたの想定通りに価格が推移していない可能性が高いです。

もう少し我慢すれば価格が上昇するかもしれない」と期待する気持ちも分かりますが、一度売却して上昇局面になったら再度購入すればいいと思います。


大事なのは、更なる損失拡大で市場から退場してしまうのを防ぐことです。


大損した原因を考えて次回に活かす

大損したときは、なぜ大損したのか自分なりに分析してください。


なぜならミスした原因を考えないと、また同じミスを繰り返すからです。


仕事やスポーツでも、ミスをしたらミスした原因を考えたり練習したりして対策を立てると思います。


同様に仮想通貨投資でも、同じ失敗を繰り返さないよう、大損した原因を究明して次回に活かしてください。


すぐに取り返そうとしない

仮想通貨で大損したときに、仮想通貨ですぐに取り返そうとするのはやめてください。


その理由はこちらです。

仮想通貨ですぐに取り返そうとしてはいけない理由

  • 焦りから正常な判断ができない
  • 下落相場で損失を取り返すのは難しい
  • 生活費まで手をつける恐れがある


大損すると誰しも焦るので、正常な判断ができず、生活防衛資金まで投資に回してしまう恐れがあります。

また大損したということは、下落相場の可能性が高いです。

下落相場で一気に取り返すのは難しいので、上昇相場になるのを待ってから再投資しましょう。


万が一仮想通貨で大損しても、無理せず長期的に取り返すつもりで投資してください。


仮想通貨投資の初心者が気をつけるべきこと3つ

仮想通貨投資で初心者が気をつけるべきことは3つです。


仮想通貨初心者が気をつけるべきこと3つ


少額から始める

仮想通貨投資は小額から始めてください。


なぜなら、投資額が小額だと損失が出ても小額で済むからです。


仮想通貨で50%の損失が発生した場合

  • 投資額が10万円の場合、損失5万円
  • 投資額が100万円の場合、損失50万円

このように同じ割合だけ損をしても、投資額によって損失額は大きく変わります。


仮想通貨投資に慣れてくれば徐々に投資額を増やせばいいので、初心者のうちは少額から始めて経験を積みましょう。


自分で勉強するクセをつける

仮想通貨投資をするなら、自分で勉強するクセをつけてください。


その理由は、分で勉強しないと勝っても負けても成長しないからです。


ちなみに、私の仮想通貨の勉強法はこちらです。

たなんちゅの勉強方法

  • SNS(Xやインスタグラム)で仮想通貨ジャンルのアカウントを複数フォロー
  • 仮想通貨関連のニュースを毎日チェックする


たなんちゅ

グーグルアラートで「仮想通貨」などと登録すると、毎日定時に仮想通貨関連のニュースをまとめて通知してくれるので便利です。


余剰資金で投資する

仮想通貨投資をする場合は、必ず余剰資金で行ってください。


なぜなら生活費まで仮想通貨投資に回して大損すると、生活が立ち行かなくなるからです。


藤崎マーケットのトキさんは、全財産を仮想通貨に注ぎ込んだ結果、一時全財産がICカードに入っている6,000円しか残っていませんでした。


余剰資金で投資すれば、どんなに損をしても生活が立ち行かなる心配はありません。


仮想通貨に関するよくある質問に回答

最後に、仮想通貨に関するよくある質問に回答していきます。


Q1:仮想通貨で損切りしないとどうなる?

仮想通貨で損切りをしないと、さらに損失が増える可能性があります。


価格が下がり続ければ、最悪上場廃止となり、通貨がほぼ無価値になるシナリオも考えられます。


海外の大手仮想通貨取引所であるバイナンスでは、令和6年6月28日にアルトコイン7銘柄の上場廃止を発表しました。

また日本の取引所のバイナンスジャパンでは、ネム(XEM)の上場廃止が決まりました。


ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)が上場廃止になることは考えずらいですが、時価総額の小さい通貨は価格が下がり続けると上場廃止リスクがあります。

タイミングをみて損切りをするのも手段の一つです。


Q2:仮想通貨を放置するとどうなる?

仮想通貨を放置していると、売却タイミングを見失い、利益確定や損切りができない場合があります。


仮想通貨価格は常に変動するので、定期的にチャートを確認しないと適正な売却タイミングを逃してしまいます。


デイトレーダーのように、ずっとチャートに張り付く必要はないですが、保有している通貨の価格は1日に一度くらいは確認するようにしましょう。


Q3:仮想通貨が暴落する原因は何がある?

仮想通貨が暴落する原因は以下のようなことが考えられます。

仮想通貨が暴落する原因

  • 取引所のハッキング被害などの信頼低下
  • 各国の仮想通貨に対する規制強化
  • 市場が加熱しすぎた反動
  • 著名人や専門家の発言


仮想通貨は、ハッキングや各国の規制強化などの大きなニュースや著名人のSNSでのつぶやきなどの小さなニュースでも、価格が変動します。


仮想通貨に関するアンテナ感度が高い人ほど、利益を出す可能性が高いです。


Q4:仮想通貨は死亡時にどうなる?

仮想通貨は相続の対象となります。


きちんと相続するためには、生前に仮想通貨の所有や取引所のパスワードなどを相続人に伝えておく必要があります。


仮想通貨の所有を伝えていないと、相続人が仮想通貨の所有自体に気が付かない可能性がありますし、たとえ仮想通貨の所有を知っていてもパスワードを知らないとアクセスできません。


不慮の事故などで突然亡くなる可能性もゼロではないので、相続に必要なことは家族(相続人)に伝えておくことが望ましいでしょう。


まとめ:仮想通貨の大損リスクは低くできる

大損リスクを最小限に抑える6つ方法

  • セキュリティを強化する
  • 損切りをする
  • 分散投資をする
  • 積立投資をする
  • ICOやIEOは調査して参加する
  • レバレッジ投資をしない


投資なので損をするリスクはありますが、以上の6つに注意すれば大損リスクは抑えられます。


以前は投機と言われていた仮想通貨ですが、現在は市場の成熟とともに価格変動が安定してきて、長期目線で資産を構築するのに適した投資になりつつあります。


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