消防士 消防士の内情

消防士長の役割ってなに?消防士長の給料や立場を徹底解説!

当サイトは、プロモーションを含みます

このような悩みを解決できる記事をご用意しました。

消防士には階級が10回階級あり、消防士長は下から数えて3階級目に当たります。

そのため消防士長は、昇任が早い方は消防士になって数年で拝命する階級です。

この記事では、「消防士長の役割」や「消防士長になるまでの流れ」について解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事の執筆者

たなんちゅ
  • 元消防士
  • 高卒ストレートで消防官採用試験合格
  • 指定都市の消防本部で消防隊員、救急隊員として7年勤務

おすすめの公務員予備校・通信講座

アガルート

アガルートアカデミー

初学者でも安心の充実カリキュラムと、元公務員の実力派講師陣による分かりやすい講義が魅力。通信講座でありながら予備校並みの手厚いサポートを受けられます。スマホでいつでもどこでも学習でき、忙しい社会人や大学生にも最適です。さらに合格者には受講料全額返金制度もあり、コスパも抜群。今なら期間限定の割引キャンペーン実施中!公務員試験合格への最短ルートを、アガルートで掴みませんか。

スタディング

オンライン資格講座 スタディング

業界最安級の受講料で、経済的負担を抑えて公務員試験対策ができます。スマホ完結型の学習システムで、通勤時間や昼休みなどスキマ時間を最大活用。AI問題復習機能が苦手分野を自動判定し、効率的に実力アップできます。フルサポートコースにすると模擬面接・ES添削が無制限。圧倒的なコスパで公務員合格を目指すなら、スタディングが最適です。

伊藤塾

法律系資格の名門として、圧倒的な合格実績を誇る伊藤塾。充実した答案添削や個別カウンセリングなど、手厚いサポート体制が魅力。特に法律系科目に強く、国家総合職や裁判所職員志望者から高い支持を得ています。本気で公務員合格を目指すなら、信頼と実績の伊藤塾で万全の対策を。


消防士長とは?消防士の全階級を紹介

消防士長とは、消防士の階級のうちの1種類です。

消防士の階級は全部で10種類あり、消防士長は下から3番目の階級です。

警察官でいうところの巡査長に当たります。

たなんちゅ

消防士として7年勤務した私の最終階級は消防士長だよ!消防士6年目から消防士長になりました。


消防士長の立場

消防士長の立場

  • 東京消防庁
    • 本部:副主任
    • 消防署:隊員、係員
  • 指定都市の消防本部
    • 本部:副主任
    • 消防署:隊員、係員
  • 人口70万人以上の市町村の消防本部
    • 本部:副主任
    • 消防署:隊員、係員
  • 消防吏員数200人以上または人口30万人以上の市町村の消防本部
    • 本部:主任
    • 消防署:隊員、主任
  • 消防吏員数100人以上または人口10万人以上の市町村の消防本部
    • 本部:主査
    • 消防署:小隊長、主査
  • 消防吏員数100人未満かつ人口10万人未満の市町村の消防本部
    • 本部:係長、主査
    • 消防署:小隊長、係長、主査

一概に消防士長といっても、消防本部の規模によってその立場は全く違います。

理由として、各消防本部内の階級の内訳が影響しています。


東京消防庁の消防士長は全10階級のうち下から数えて3番目の階級ですが、小規模の消防本部では6階級しかないうちの下から3番目の階級です。

小規模消防本部の消防士長の方が消防本部内での立場は高いと言えるでしょう。

たとえば東京消防庁や指定都市のような大きな消防本部では、消防士長は副主任や隊員・副隊長という立場であり、小隊や係のトップではありません。

しかし、消防吏員が200人に満たない小規模の消防本部では、小隊長として小隊を率いることも珍しくないのです。


消防士長の年齢層【最も年齢の幅が広い】

消防士長は年齢層が幅広いといった特徴があります。

なぜなら消防士になって初めて昇任して拝命する階級が消防士長であり、消防士長のまま定年を迎える職員も珍しくないからです。

このように、東京消防庁は最短4年目から消防士長に、横浜市消防局は最短3年目から消防士長になる職員がいます。

たなんちゅ

同じ消防士長でも、年齢や経験はさまざまなんだよ!


消防士長の給料はどのくらい?

消防士の給料は、棒給表という表に基づいて決まります。

横浜市消防局 棒給表

こちらは横浜市消防局の棒給表で、階級や役職が上がると「級」が右へ移動し、勤続年数が延びると「号」が下へ移動して基本給が上がります。

横浜市消防局は、棒給表において消防士長は2級に該当するので、消防士長の基本給は198,000円から364,800円てす。

たなんちゅ

一概に消防士長といっても、年齢によって給料は全然違うよ!


消防士長の役割は何なのか!重要な役割3つ

年齢や経験に大きな幅がある消防士長ですが、消防士長の役割はいったい何なのでしょうか?


役割1:副隊長(隊長代行)

消防士長は、小隊の中で副隊長になる可能性があります。

小隊の中での主な役職

  • 隊長(小隊長)
  • 副隊長
  • 隊員

副隊長は隊長を補佐する役割があり、隊長が休務の場合は隊長代行として小隊の指揮をとります。

そのため消防士長は、小隊の指揮を取れるくらいの統率力が必要です。

なお、消防吏員数が200人以下の小規模消防本部では、消防士長が隊長を務めることもあります。


役割2:若手職員の指導・育成

消防士長になると、若手職員の指導・育成もしなければいけません。

消防は毎年のように新規採用職員がいるので、後輩育成は重要です。

若手職員からすると、ベテランの隊長よりも階級が近い消防士長の先輩の方が話しやすく、分からないことを相談しやすい存在です。

そのため消防士長にとって、若手職員の指導・育成は重要な役割であるといえます。


上司と部下の橋渡し的な役割

部隊の中で、消防士長は副隊長のポジションに就くことが多いです。

部隊活動を円滑に行うために、上司と部下の橋渡し的な役割を担わなければいけません。

隊長や若手職員が、年齢の離れた人ともコミュニケーションを柔軟にこなせるなら、気を使う必要はないでしょう。

しかし中には、年齢の離れた人とのコミュニケーションを苦手としている人もいます。

そんなときは、上司と部下とも年齢が近い消防士長がコミュニケーションの橋渡し的な役割を担って、部隊の雰囲気を作ることが必要です。


消防士長になる方法を2ステップで解説

この章では、消防士長になる方法を解説します。

たなんちゅ

元消防士長の私が、詳しく解説するよ!


ステップ1:まずは消防士になろう

消防士長になる以前に、まずは消防士にならないと始まりません。

消防士になるには各自治体が実施している消防官採用試験に合格しなければいけませんが、採用試験合格への道のりはこちらの3ステップです。

消防官採用試験合格までの3ステップ

  • 受験する自治体を決める
  • 学習方法を決める
  • 猛勉強する

消防官採用試験合格のための学習方法は「独学」と「公務員予備校」の2種類がありますが、おすすめは「公務員予備校」です。

消防官採用試験の合格者の9割は何らかの公務員予備校を利用しており、私も公務員予備校を利用して消防士になれました。


おすすめの公務員予備校はこちらの記事で詳しく解説しているので、参考にしてください。

公務員試験に合格するためのおすすめな予備校・通信講座を紹介

予備校名料金サポート体制合格実績二次試験対策アガルート23万円資格スクール大栄26万円スタディング10万円クレアール13万円伊藤塾30万円LEC35万円TAC34万円 ※料金は地方公務員上級相当のコー ...

続きを見る


ステップ2:昇任試験に1回もしくは2回合格する

消防士になって最初に拝命する階級は「消防士」です。

そのため消防士長になるには、昇任試験に合格しなければいけません。

ちなみに階級的に消防士の次は消防副士長で、消防士長は消防副士長の次の階級になりますが、多くの自治体では消防士から昇任すると消防士長になれます。

なぜなら、自治体によっては消防副士長の階級がないことがあるからです。

たなんちゅ

私が勤めていた指定都市の消防本部も、消防士から昇任すると消防副士長を飛ばして消防士長になる流れだったよ!

だから私が消防士を辞める時の階級は消防士長だったけど、昇任試験は1回しか合格していないんだ!


消防士長になりたい方は、昇任試験への合格を目指しましょう。

消防士の昇任試験に関する詳しい情報は、こちらの記事でまとめています。

消防士の昇任試験の内容は?各消防本部の昇任試験の基準を紹介!

この記事で解決できる疑問 消防士の階級は何種類? 昇任する方法を知りたい! 各消防本部の昇任基準を教えて! このような疑問を解決できる記事をご用意しました。 消防士は階級社会なので昇任試験がありますが ...

続きを見る


【Q&A】消防士長についてよくある質問に回答

最後に、消防士長についてよく寄せられる質問に回答していきます。


Q1:消防士長になるのは難しい?

A 消防士長になるには昇任試験に合格しなければいけないので、消防士長になるのは一定の難易度あるでしょう。

しかし、消防士長は消防の全階級の中で最も比率が高い階級(27.7%)であり、人並みの努力をすれば消防士長になれる可能性は極めて高いです。


参照:消防職員の部隊編成と階級について


Q2:消防士長は責任が大きい?

A 消防士長には一定の責任があります。

消防士長は副隊長として隊長が休務の場合は、隊長代行として小隊を指揮しなければならず、小隊の活動や部下の命を背負う責任があります。

また、後輩育成などの重要な役割もあるため、責任感がなければ務まりません。


Q3:消防司令補になるのはどうしたらいい?

A 消防司令補になるには、昇任試験(消防司令補の部)に合格しなければいけません

昇任試験の受験資格は自治体によって違います。

たとえば横浜市消防局の昇任試験(消防司令補の部)の受験資格や試験内容は、以下のようになっています。

階級学歴区分試験内容
消防司令補大学卒業程度採用試験a必要在職年数試験の方法は、人事委員会が定める。ただし、次に掲げる方法のうち2以上を合わせて行わなければならない。
(1) 筆記試験
(2) 面接試験
(3) 身体検査
(4) 勤務成績
(5) その他職務遂行に必要な能力を客観的に判定することができる方法
必要経験年数3年
b必要在職年数
必要経験年数18年
高校卒業程度採用試験a必要在職年数
必要経験年数7年
b必要在職年数
必要経験年数22年

まずは、昇任試験を受験するための年数の基準を満たし、試験合格を目指しましょう。


まとめ:消防士長は小隊の中の中間管理職的なポジション

この記事のまとめ

  • 消防士長は10階級あるうちの下から3番目の階級
  • 消防士長と一概に言っても年齢や給与は大きく違う
  • 部下の育成や上司のサポートなど役割は多岐にわたる

今回は消防士長の役割について解説しました。

私自身、消防士長として2年勤務して、消防士(階級)とはまた違ったやりがいを感じていました。

これから消防士を目指す方、消防士になったばかりの方は、まずは消防士長への昇任を目指して頑張ってください。


公務員を目指すなら、予備校・通信講座の利用がおすすめです。

実際に、私も公務員予備校を利用して消防士と警察官の試験に一発合格できました。

おすすめの公務員予備校・通信講座は以下の記事でまとめています。

公務員試験に合格するためのおすすめな予備校・通信講座を紹介

予備校名料金サポート体制合格実績二次試験対策アガルート23万円資格スクール大栄26万円スタディング10万円クレアール13万円伊藤塾30万円LEC35万円TAC34万円 ※料金は地方公務員上級相当のコー ...

続きを見る





『消防士長の役割』に関する質問などは、ご自由にコメント欄に投稿してください。(コメント欄はこの記事の最下部です)

※いただいたコメントは全て拝見し、真剣に回答させていただきます。


-消防士, 消防士の内情